価値探索 × プロダクト開発 -ギルドワークス事例発表- in 大阪 を開催しました

ギルドワークス 前川です。 2/26(金)に、「価値探索 × プロダクト開発 -ギルドワークス事例発表- in 大阪」と題しまして、『価値探索』と『プロダクト開発』の2つを中心に、最近のギルドワークスの活動を紹介しました。

価値探索 × プロダクト開発

まずは私から、ハンドメイドのアイデアを共有するアプリ、Craful開発の舞台裏をお話しました。

価値探索を行う意義の一つとして、顧客と開発者の一体感を生み出せるということがあります。実際Craful様の事例では、開発者全員がそのビジョンに共感し、アプリやサービスを良くするための提案を出しあう、非常に熱気にあふれた開発を行うことができました。このような 本気の開発 を、これからも常に行っていきたいと思っています。

価値探索 × 現場コーチ

続いて、ギルドワークスの中村から、「価値探索につながる現場コーチの価値」というタイトルで、ギルドワークスの開発・価値探索と並ぶ柱である現場コーチの活動を紹介しました。

ギルドワークスの現場コーチは、開発の現場だけを見ることはほとんどありません。自律的に動くチームを作るためには、現場の人間一人一人が自分たちが作っているプロダクトと、それが支えるビジネスを意識する必要があります。そんな現場に変えていくギルドワークスの現場コーチについて、事例を交えながら紹介しました。

ギルドワークス × Craful

その後は休憩を挟んで、Crafulの代表である大野さんに登壇いただき、そのあと私と大野さんの対談形式で、ギルドワークスの価値探索と開発についてディスカッションしました。

価値探索から、開発、そしてリリースにいたるまでを思い返す中で、価値探索から開発という流れを行ったからこそできたことが色々とあったことに、改めて気づきました。

対談では、価値探索を通してユーザを理解しようとしたからこそ無駄な機能を作らなくて済んだエピソード、大野さんから事業について発信することで、開発チームがどんどんビジネス側に踏み込めるようになったエピソードなどがあがりました。このようにクライアントと開発者の距離が縮まり「越境」することで、より良いプロダクト開発ができるんだ、ということを実感しています。

この対談はアンケートでも非常に評価が高く、皆さんも興味深く聞いていただいたようです。

最後に、大野さんがCrafulを通して今後考える野望を話していただき、クロージングとなりました。

ギルドワークスでは、これからも、Craful様の事例のようにクライアントとガッチリと手を組み、本気のプロダクト開発をしていきたいと思っています。そんな開発に興味が有る方は、ぜひお問い合わせ下さい

トーン&マナーの日々よ

こんばんは、ギルドワークスの藤田です。

皆さんの職場は、業務時間中にイヤホンをするのがOKな職場ですか?
ギルドワークスではイヤホンOK、というか、そもそも仕事中にこうしなければならないという縛りが何ひとつなく、靴下を脱ぎ始めたり壁に足をたてかけたりして仕事をする代表がいたり、正座しながらチョコパンを食べてPCに向かう現場コーチがいたり、そんなフリーダムな雰囲気ですが、私は集中したいときは爆音で音楽を聴くことが多いです。
そのせいもあってか、「このお客様のテーマソングは○○だな!」とか、「このサービスのテーマは■■だ!」とか、音楽や人をイメージすることが多いです。

先日も、とあるお客様のトーン&マナー設定をおこない、UIイメージを作成したのですが、サービスのコンセプトを知った時から、「これはB’zだ! B’zの”Times Flies”だ!」と、そのお客様の仕事の時は常にB’zを聞きながらで、アウトプットを共有するときも常に「B’zです!」と言い続けてきたのですが、みんな、私がいつもの通り寝言を言っていると思っていたのか、完全スルーされていました……でも、B’zなんです!

トーン&マナー設定

さて、ここから本題です。

実は、これは、「トーン&マナー設定」の画像です(さすがに、B’z画像はご提案の時には削除していますが…)。

トーン&マナー設定は、簡単にいえば、「色、モチーフ、印象の設定」なのですが、これによって、ビジュアルデザインの基礎ができる、というだけではありません。
そのサイトなりアプリケーションなりを「使う人(ユーザー)」はもちろん、「提供する人(サービス事業者)」、「システムやデザインを制作する人(制作者)」にも非常に重要なものなのです。

なぜなら、トーン&マナーは、サイトやアプリケーションや、それを含めたサービスが、「どのようにユーザーと接するか」「どのようにしてユーザーとコミュニケーションをとるか」を定める、ブランディングとしての意味も含んでいるからです。

ブランディングとしてのトーン&マナー

ビジュアルデザインは、ただの「見た目」なのではなく、そのサービスやアプリが「どういうものなのか」「ユーザーに対してどういう接し方をしてくるのか」ということの、一番わかりやすい表されかたです。

たとえば、BtoBの、信頼性が必要なインフラサービスが、「僕は明るくて楽しくてちょっとうっかりさんだよ!」と、表明するようなトーン&マナーをもっていたとしたら、ユーザーは高いお金を払ってそのサービスを利用する気になれなさそうです。それに、担当者はそういう人が好きでも、偉い人が承認する稟議に通らないかもしれません。
とてもかわいらしい雑貨を売っているECショップなのに、「道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか……」と、表明するようなトーン&マナーだったら、可愛いもの好きのユーザーは、そこに自分の求めるものがあるとは思えないでしょう。

それがどんなに素晴らしいサービスで、どんなに便利なものであっても、「使う人とどういうふうにコミュニケーションをとっていくか」が想定されていなければ、サービスは結局使われないままで終わってしまいます。

「このサービス(や、アプリケーション)は、こういうもので、こういう接し方をあなた(利用者)とするものです」ということを見定め、それに沿ったコミュニケーションを総体として行っていくための基礎がトーン&マナー設定なのです。

これはつまり、ブランディングの一部であって、ブランディングである以上は、利用者だけに関わるものではありません。
コミュニケーションは双方向であり、「このサービスはこういうものです」と、表明しているのですから、サービスを提供する事業者もそのように振る舞わなければなりません。
「信頼できる」トーン&マナーを持っているのに、カスタマーサポート部門が信頼できない振る舞いを行っては、トーン&マナーに反しています。
また、トーン&マナーに反した広告やプロモーションを行っても、コミュニケーションの前提がそもそもずれているので、無駄な投資となるだけです。
そして、そのサービスを開発する制作者も、「このサービスはこういうものです」に、合致しない振る舞いを、機能として実装するわけにもいかないのです。

「色を決めるだけ」「印象を決めるだけ」と、思われがちなトーン&マナーですが、サービス全体をひっくるめた、広義のデザインの基盤となるもので、これをまず最初に行うことは、その後の事業展開においても、非常に重要なことだと考えています。

ギルドワークスでは、新規事業や既存の事業の見直しを支援する、「価値探索」サービスを行っていますが、その中で、このトーン&マナー設定メニューも含んでご提案をしています。

企画や開発だけでなく、デザインに基づいたブランディングについてもお悩みのかたは多いかと思います。
何の色を使って、何のモチーフをもって、どういうふうにユーザーに接するのがベストなのかは、ビジュアルデザインだけでなく、UXデザインの領域にも踏み込むことなので、なかなか自社だけで行うのは難しいところがあるのではないでしょうか。

現在、期間限定でこの価値探索サービスの資料が無料でダウンロードできますので、企画だけでなく、ブランディング、利用者とのコミュニケーション戦略にお悩みのかたも、ぜひご一読ください。

資料ダウンロード:http://guildworks.jp/download_201506/

自分のところのサービスやサイトのトーン&マナーをつくってほしい!というご要望がございましたら、ヒアリングにお伺いしますので、こちらもお問い合わせください。

では、そろそろ、THE YELLOW MONKEYをテーマソングにしたお仕事に戻ります!