ギルドワークスに入社しました。

はじめまして!

このたび8月末にギルドワークスに入社したかわせと申します。

スタートアップに挑戦する人たちを「顧客開発」でお手伝いしてきた経験をいかして「顧客開発コーチ」なるサービスで日本の新規事業を元気にしていこうと意気込んでいます。以後、どうぞ、よろしくお願いいたします!!

冒頭にあげました「顧客開発コーチ」に関する詳しい説明は、近日詳細を発表する予定です。どうぞご期待ください。

本日は何故、エンジニアの会社であるギルドワークスに入社したのか?その理由を「僕がギルドワークスに入社しようと思った5つの理由」として、お話をさせていただきたいと思います。

■僕がギルドワークスに入社しようと思った5つの理由

1、何の会社かわかんない!

世間一般のラベルには当てはまらない会社、それが、ギルドワークスだと思いました。
新規事業をはじめとしたサービスのデザインをお引き受けするかと思えば、現場のコーチもする。
システム開発の受託業務も請けていますし、自社サービスの開発にも挑んでいる。

コーポレートのサイトを覗いても、「あなたの課題を技術者のつながりで解決する会社です。」と書かれていて初めて目にした時には「なにそれ一体!」とつっこみをいれながらもワクワクしたことを今でも覚えてます!

一般的に、新しい会社をはじめるときには「みんなが知っている分かりやすいものにする。」とリスクも少ないですし、なんといっても説明するのが楽です。

そこを敢えて崩して新しい形態で挑もうとしているからには、なにか絶対あるわけで、この会社のことをもっと知りたいし、働いてみてその謎を突き止めてみたい!と思いました!

2、ブレてない!

ギルドワークスは創業時に「正しいものを、正しくつくる。」という言葉を掲げました。

掲げた以上は、この言葉を信じてくださるお客様のために価値を提供し続けることが求められますが、参画する前は、いろんなことやってる会社だからよくあるスローガンみたいなものかもしれないな。と一歩引いて考えるようにしていた時期もありました。

そんな僕のギルドワークスに対する考えは、入社前のインターン期間で崩れました。

飾り言葉でなく、この人たちマジで「正しくつくる。」を、やろうと努力しているんだ!
コードを書いたらお金になるのに、「ほんとにこれで役に立てるの?」的な会話が現場でポンポンと飛び交っている光景を見て、ポッと体の中で熱くなるものを感じました。。

正義感のようなものが溢れ出てる人たちを見て、「そうありたいな!」と思えた事、大変だろうけどそれでもやってみたい・・・という気持ちが勝り、入社を決意しました。

3、小さくてパワフル

ギルドワークスの在籍メンバーはまだ一桁で、年齢も30代が中心です。

決して若さが溢れかえっているような組織ではありませんが、日本各地に散らばるギルドの皆さんたちと楽しそうに仕事をしている場面を何度も見ることができて、会社全体に勢いみたいなものが溢れているように感じました。

また、仕事を進める上での「ちょっと言い辛いお話」についても画面を通じて時にはオープンに、屈託なく、飛び交わしている姿はとてもパワフルに映りました。

人生はこれから!歳を重ねるごとにおもしろくなっていくに違いない。と思っていながらも、歳だなぁと感じる場面が増えてきた自分にとっては、同世代をはじめ目上のメンバーがエネルギッシュに働いている姿に「自分もまだまだ頑張れるぞ!」という気持ちになりましたし、そんなパワフルな組織の中心人物になっていきたいと思えたことは、自分の中ではとても大きかったと思います。

4、越境することを躊躇わない

ギルドワークスはプログラミングが好きなエンジニアが集まってできた会社だと思います。

そんなコードを書く事が好きなエンジニアが、プロダクトの仮説を立てて、その仮説が正しいかを検証するために、フィールドに出て繰り返しインタビューをおこなっています。昨年、聞いた件数をたずねた所、「年間300件ぐらいかなー」と仰っていました。

これは、コード書いたりマネジメントをやっているエンジニアにとっては、結構な数だと思います。

正しいものをつくりたいから、自分のエンジニアという領域を越えて(境界をつくらない方が正しいかもしれません。)、やるべきことをやる。

僕はとっても素敵だと思いましたし、自分の生き様にあっていると思いました。

自分は、経験上「よい結果を出す。」ことが出来たとき、自分の専門領域を越えて手に入れたスキルが役に立っているという事がとても多いので、この会社であれば、必要だと感じた領域に越境し、越境先で習得した技術をさらに提供する事で、顧客によりよい価値を届けることができるとわかったからです。

私という人間がこの組織に+1(プラスワン)されることで、1つの価値が増えるのではなく、ギルドワークスという会社の幅を何倍にも広げることができたとき、自分にとっても今までにない幸せを感じることができていると思います。

今後、ギルドワークスに起こる変化や幅の広がりに、是非ご期待ください!

5、おもしろいで動く、この人たちと一緒に仕事をしたいと思ったから

何度考えても、最後はこれに尽きると思います!
めいいっぱい働くなら「おもしろい人たちと一緒に働きたい!」

ギルドワークスのメンバーの原動力は「おもしろい」です。

人様が感じる大変なこと、イヤなことこそ仕事だと仰る方もいらっしゃいますが、「おもしろい駆動」とでも言いますでしょうか、「おもしろい」から生まれる原動力は半端なく大きなもので、とても大きな破壊力を(※よい意味で)もっています。

特に、ギルドワークスは「越境」が「おもしろい」と感じるメンバーが代表をしていますので、我々の活動の幅はさらに広がっていきますし、今後も「おもしろい」は尽きることがないでしょう。

実際、ギルドワークスには私も含めて「おもしろい」に引き寄せられた非エンジニアのメンバーも増えています!ギルドワークスは開発会社ではなく、正しく価値を提供するために存在する会社です。

異なる文脈で育ってきた人を受け入れる心の広さと、その人が持つスキルや経験を取り入れていこうとする姿勢は、やがて大きく花開くと自分は信じています。

越境先で加わる仲間や、そこで得たスキルや経験を提供することで、ギルドワークスは常に成長し続けていきます。これからも続くギルドワークスの「進化」と、それに挑戦する私にどうぞご期待ください!

ギルドワークスの開発クレド

本日、ギルドワークスの『開発クレド』を公開しました。

クレドとは、「約束」を意味します。「クレド」の取り組みとして最も有名なのはリッツ・カールトンホテルでしょう。

リッツでは、従業員全員がクレドが印刷された紙を携帯し、常にクレドを胸に仕事をしています。

ギルドワークスでも、私達から顧客に向けて行う絶対に破ってはいけない約束、それを開発クレドとして定めました。

本エントリでは、それを簡単にご紹介したいと思います。

クレドを掲げる意味

クレドの前文として、まずはこのような言葉を掲げています。

ギルドワークスの開発チームは、顧客の「未来」の価値を最大化することを目的とします。「今」だけをみた場当たりで局所最適な価値ではなく、「未来」を見通した上で、そこに到達するための「今」の価値を届けます。

これは、『正しいものを正しくつくる』というギルドワークスの目的を、開発側の言葉に言い換えただけです。
ただ、どうしても開発をしていく中で、この目的は少し大きな言葉過ぎて、ちょっと見失ってしまいがちになります。

開発クレドの最初の言葉は、開発に寄り添った言葉で、見失いがちなギルドワークスのモットーを再定義しています。

そして、以下の言葉に続きます。

そうあるために、開発チームは以下に示す約束を遵守します。

「そう ある」としたのはこだわりがあります。頑張ってその状態になるのではなく、自然な状態として「ある」ということを大事にしたい、と思っています。

仮説検証を助ける開発

さて、この前文に続くクレドの一つ目はこれです。

  1. チームは顧客と会話しつづけ、サービスをより良くする仮説を見つけ、検証していきます。

私達の開発は、極論すれば作り上げることを目的としていません。そうではなく、顧客の仮説検証を助けるための一つの手段が開発なのです。
ギルドワークスでは、開発中も常により良い仮説を探求し続け、それを検証していきます。

顧客の関心事を反映した、深いモデルとしなやかな設計

二番目に掲げるのが、こちらになります。

チームは顧客と利用者の関心事を反映した、深いモデルとしなやかな設計を追い求めることで、ソフトウェアを顧客の要望に機敏に対応できるようにします。

「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」をお読みになった方はピンとくると思いますが、この一節はドメイン駆動設計を強く意識しています。
顧客の関心事 = ドメイン をしっかり捉え、それを反映したモデルにしていくこと。それこそが、顧客が思い描いているソフトウェアを作る最短の道だと信じ、ギルドワークスでは開発を行っていきます。

本当のチームを作る

次は、チームの話を掲げています。

チームのメンバーは熱意や期待、時にはタフな質問も率直に伝えあいます。

「タフな質問」をできるチームになるのは本当に大変です。特にリモート開発においては、濃ゆいコミュニケーションをするのはなかなか難しいでしょう。

しかし、逆にリモートだからこそ、チームが一体となって、答えづらいような質問をお互いにし合い、開発を前に進めていくことが重要です。

ギルドワークスでは、「ドラッカー風エクササイズ」などのチームビルドを行い、ワンチームとしてプロジェクトを行うための取り組みを積極的にに行っています。

フィードバックループを機能させる。

最後に、フィードバックをうまく回そう、という話をしています。

つねに「よりうまくやろう」というフィードバックを、設計・チーム・プロダクトすべてにおいて行い、継続的な改善を回し続けます。

「よりうまくやろう」という気持ちは、皆が持っているものだと信じています。でも、それを保ち続けるのはやはり大変です。

ギルドワークスの開発では、ふりかえりやレビューなどの仕掛けを通じて、この「うまくやろう」という気持ちを引き出し、常にフィードバックループを機能させ続け、改善し続けるチームを目指します。

開発の楽しさ

この4つがクレドの本文なのですが、最後に、ギルドワークスとしてぜひ付け足したかった言葉が、「楽しさ」です。

そして、これらの活動はチームに「新しいモノ・サービスを生み出す楽しさ」をもたらし、それによって顧客とチームメンバーが一体となって価値のあるソフトウェアを作りあげます。

クレドに定めるような開発を行うのは、仕様書通りの開発を行うのに比べ、大変なこともあります。ただ、こうやって生み出すサービスについて知識を深め、チームとしての絆を強めることで、本当に作っていて「楽しい」開発が行えるのではないか、と私達は考えています。

このようなクレドに共感して開発を依頼していただける方、そしてこのようなクレドを掲げた開発チームにジョインして一緒に組みたい方を、ギルドワークスではお待ちしています!

「デザインスクラム」で新規事業の企画を小さく始めよう

ギルドワークスの佐々木です。

みなさん、新規事業企画が何かうまくいかないなぁ、もっとうまいやり方があるんじゃないかなぁ、と思ったことはありませんか?…私も過去にたくさんありました!
自社サービスを考えているのだけど、なかなか先に進まなかったり…費用をどれだけかけたらいいか分からなかったり…そもそもやり方が分からなかったり…

そんなお悩みを持っている皆様向けに、これまでもこれからも、ギルドワークスでは「価値探索」というサービスを提供しています。
http://guildworks.jp/service/#servicedesign
※なお、今月8月末までの期間限定で、メソッド集をダウンロードできます!
http://guildworks.jp/download_201506/

先日、ギルドワークスではこの「価値探索」をもっとお試しいただけるように、新たなサービス「デザインスクラム」の提供を始めました!
http://design-scrum.guildworks.jp/
この記事では、「デザインスクラム」のご紹介をしたいと思います。

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越境から越共へ!開発者カンファレンス2015

こんにちは、ギルドワークスの藤田です。夏真っ盛りですね! この時期は自宅から駅に向かうだけで顔に塗ったファンデーションが全部落ちてしまう新陳代謝の良さに大変困っています。さて、

2015年7月23日、開発者ギルドカンファレンスを開催しました!

このカンファレンスは、”越境”をテーマに、「正しいものを正しくつくる」ことを目指したギルドワークスのこの一年強の取り組みを共有することで、”越境”に興味を持ったり、”越境”しようとする開発者の皆さんとの意見交換の場とすることを目指して企画しました。

開発者ギルドカンファレンス2015
https://guildworks.doorkeeper.jp/events/26156
guildconf_01
23日当日は、朝から都内は雨…絶望していたら開場間近の12時ごろから快晴に!
実はわたくし、小学生の頃からイベントごとでは常に雨になるという雨女だったのですが、このところ、大切なアポのある日は台風も回避していくし、雨女を返上していきたいと思います。

guildconf_02開発者ギルドカンファレンスは、13時にスタートしました。平日の昼間にもかかわらず、70名ほどの方々がご参加くださいました。
まずは、ギルドワークスの佐々木から、本カンファレンスのテーマである、”越境”とはどういうことか、このカンファレンスの目指すところをお伝えしました。

★ リモートワークという働き方 powered by ドメイン駆動設計

guildconf_03トップバッターはギルドワークスの増田です。
ギルドワークス設立のビジョンのひとつが、「技術者の働き方を変える」ですが、この実践として、ドメイン駆動設計でつながった、日本各地の12人によるチーム開発のエピソードをお話ししました。
場所にとらわれず、全国各地の強者エンジニア・デベロッパーによるリモートワークの実践は、参加されていた方々にも強く響いたようでした。

★ 老舗大企業からスタートアップへの挑戦

guildconf_04つづいては、ギルドワークスの前川です。大企業とスタートアップのギャップ、共通項、エンジニアとしてどう自分の価値をつくっていくか、をお話ししました。
前川の前職は誰もが知っている日本トップクラスのメーカーで、「どうしてそんな大企業のエンジニアが社員数7人のスタートアップに転職したのだろう」という疑問を抱くかたも多かったでしょう。転職を考えているエンジニアやデベロッパーを勇気づけるセッションになったのではないでしょうか。

★ 開発パートナーから見たギルドワークスと組んだメリット

guildconf_05ここで、”ギルド”メンバーである水谷さんからお話しいただきました。
エンジニアのライフスタイルとして、リモートワークを主とするギルドワークスとパートナーシップを組むことで、仕事がモテ、時間がモテ、彼女にモテる(…?)という実感を持たれたとのことです。
フリーランスとして活躍しているエンジニアのかたがたも多く会場にいらっしゃいましたが、水谷さんの”モテ”テクニックが、参考になったと思います。

★ 『企業とカイワする』というエンジニアの選択肢 〜自社サービス「カイワジョブ」立ち上げ舞台裏〜

guildconf_06ギルドワークスの佐々木からは、「カイワ」をキーワードに、リモートワーク、自社サービス構築、自社サービスコンセプトの3本立てでお話しをしました。
いずれも会社と、スタッフ同士と、ユーザーとの「コミュニケーションの課題」を紐解くものでした。

←直前までスライドを作っていた佐々木

カイワジョブのデモ

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本カンファレンスでは、佐々木のセッションで触れられていた、ギルドワークス初のiOSアプリ「カイワジョブ」のデモを行いました。
「カイワジョブ」は、エンジニアが自分の本当の知りたいことを企業との会話によって知ることができるというコンセプトのもとに開発されました。ユーザーはメールアドレス登録だけで、気になる企業に直接質問ができます。回答する企業は、エンジニアに詳しい(むしろ、エンジニア集団の)ギルドワークスが支援していますので、的確な回答が期待できます。
参加者の皆さんには実機にて「カイワジョブ」を操作してもらい、感想やコメントを付箋でポスターへ貼り付けていただきました。「面白そう!」などの嬉しいコメントをいただき、また、カンファレンス後のアンケートでも「カイワジョブ」が気になる、とのポジティブな反応が大変嬉しかったです。正式ローンチまで、今しばらくお待ちください。

★ 現場コーチから見えてきた越境する現場の3つの特徴

guildconf_08「カイワジョブ」のデモのあと、セッションが再開されました。ギルドワークスの中村は、現場コーチの経験を元にしたセッションを行いました。
「現場コーチを知ってる人?」という質問に挙手されたのは10人ほど。予想より少ない数でした。ですが、このセッションで、現場コーチがどういう存在なのか、どういう道具立てやファシリテーションを行っていて(インセプションデッキ、ドラッカー風エクササイズなど)、どういう存在であることを目指しているのかお伝えできたかと思います。

★ ギルドワークスの向かう先 -越境から越共へ-

guildconf_07最後は、ギルドワークス代表の市谷から、本日の締めくくりとなる”越境”についてのセッションです。
開発者、クライアント、ユーザー、それぞれがそれぞれの領域を踏み越えていき、また、そうすることで、さらに協調し、協業する、という、”境目を越える”ことからも踏み出た、”ともに越えていく”ビジョンをお話しし、散会となりました。

ご来場ありがとうございました!

guildconf_10
13時に開始し、終了は17時をまわりましたが、最後までご参加いただき、ありがとうございました。
ギルドワークスの目指し、実践してきた”越境”と、その意義を、少しでもお伝えできていれば嬉しいです。

また、ギルドワークスの取り組みを、このようにまとめて紹介させていただいたのも初めてです。本カンファレンスや、このエントリーを読まれて興味を持たれたかた、ギルドワークスと組みたいと思われたかたは、こちらのフォームからお気軽にご連絡ください。

★Twitterでのハッシュタグ(#guildconf)のつぶやきをまとめました。こちらも合わせてご覧ください。
http://togetter.com/li/851275

現場コーチから見えてきた越境する現場の3つの特徴

こんにちは、ギルドワークスの中村 洋です。

2015年7月23日(木)に開催する「開発者ギルドカンファレンス」で「現場コーチから見えてきた越境する現場の3つの特徴」というセッションをします。

これまで様々な現場で、現場の方々と一緒になってチーム、時には組織そのものの改善に取り組んできました。
その中で、チームの枠を超えた越境することができる現場にはいくつかの特徴があることに気づきました。
このセッションではその特徴から「越境することができる現場作り」のコツのようなものをお話します。

このエントリでは抜粋したスライドと共に、当日のお話の一部を書いてみます。
興味がある方はまだお申込みできますので、ぜひお越しください!

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開発チームのビルドをどのように始めるか

ギルドワークス市谷です。

ギルドワークスで手がけている開発プロジェクトは、チームメンバーがだいたいリモートワークで参画しています。ギルドワークス自体も、仙台や大阪で開発しているメンバーがいますし、一緒に組んでいるフリーランスのデベロッパーも、東京にかぎらず日本の場所を問わず参画してもらっています。東京在住であったとしても、所在が離れあっているため、結局どのような立ち位置であれリモートワークなチームとなるわけです。

リモートワークに限らず、チーム運営を間違えると「何を何のために作っているのか」が見えにくくなりがちです。目の前のバックログを倒して続けていれば、目的にあったプロダクトがいつ出来上がるだろうというのは、いくら何でも楽観的過ぎますよね。プロダクトオーナーと目線を同じくとしたチームでなければ、期待するプロダクトを作り出すのは難しいところです。プロダクトオーナーやチームの他メンバーとの接点が少ない、限られる場合には、意識を高く持ち保つにはさらに不利といえます。では、どのようにしてチームビルドを始めると良いでしょうか。

ギルドワークスでは「何を何のためにどれだけ作るか」を見定める、いわば開発の入口を整えるために価値探索というフェーズを設けるようにしています。我々が仮説キャンバスと呼んでいる一枚絵でコンセプトをまとめ、仮説検証を行なうようにしています。検証を終えるまで、開発は始めません。No Why, No Devの考えを取っています。

結果、開発を始める際には「コンセプトが簡潔にまとめられた検証済みの一枚絵」「ユーザー行動に基づいて整理された必要な初期のバックログ群」が用意されており、「プロジェクトの方針を可視化したインセプションデッキ」づくり、そして「バックログの手入れ(内容を理解し、開発可能に仕立てていく)」からプロジェクトをスタートするのです。「何を何のために作るのか」の背景のすりあわせ、ディスカッションをチーム全員で行います。

プロジェクト立ち上げの時期は、さらにプロダクトの初期モデリングをチームで行うようにしています。インプットとなる情報から叩き台となるモデルを作り議論したり、白紙のホワイトボードから全員でモデリングを始めたり、やり方は様々です。この初期モデリングを通じて、このプロジェクトにおける関心領域は何なのか、その可視化と共通理解を作ることを目的としてやります。この際には、一箇所に集まるか、オンラインでアウトプットを共有しながら進めます。

以上のように、開発プロジェクトを始める際には私たちは「状況作り」を重視しています。時間は相応かかりますが、この時間を惜しんだばかりに、後々途方も無いすれ違いを生んでしまいかねないことを考えると、躊躇の必要がない取り組みといえます。

ギルドワークスの取り組みをご紹介する場「開発者ギルドカンファンレンス」を設けました。ぜひご参加ください。

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「『企業とカイワする』というエンジニアの選択肢 〜自社サービス「カイワジョブ」の立ち上げ舞台裏〜」をお話します

ギルドワークスの佐々木です。

弊社は、「越境」を知り、実践するためのカンファレンスと題して「開発者ギルドカンファレンス2015」を2015年7月23日(木)に開催します。

「開発者ギルドカンファレンス2015」とは?

ギルドワークスが一年強の間に手がけた開発プロジェクトは、新規事業を含む30件以上。これらをわずか7名のコアメンバーが中心となり、50名を超える”ギルド”メンバーに支えられながらやり遂げてきました。

正しいものを探るためクライアント側に大きく越境​し、正しく作るために開発メンバーも互いの役割の中で越境しながら開発を行っています。
また、「現場コーチ」として、実際の開発現場を劇的に変えてきました。ただ技術ややり方を教えるだけでなく、現場に越境​してチームの意識を前向き・上向きにさせ、越境できるチームをつくるサポートをしています。

このように、よりよい製品・サービスをつくるためには、様々な越境が必要だとギルドワークスは考えています。
その越境を知っていただく機会として、本カンファレンスを開催します。

このエントリでは私がお話するセッション「『企業とカイワする』というエンジニアの選択肢 〜自社サービス「カイワジョブ」の立ち上げ舞台裏〜」について、ご紹介します。

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「現場コーチから見えてきた越境する現場の3つの特徴」をお話します

こんにちは、ギルドワークスの中村 洋です。

「越境」を知り、実践するためのカンファレンスと題して「開発者ギルドカンファレンス2015」を2015年7月23日(木)に開催します。

「開発者ギルドカンファレンス2015」とは?

ギルドワークスが一年強の間に手がけた開発プロジェクトは、新規事業を含む30件以上。これらをわずか7名のコアメンバーが中心となり、50名を超える”ギルド”メンバーに支えられながらやり遂げてきました。

正しいものを探るためクライアント側に大きく越境​し、正しく作るために開発メンバーも互いの役割の中で越境しながら開発を行っています。
また、「現場コーチ」として、実際の開発現場を劇的に変えてきました。ただ技術ややり方を教えるだけでなく、現場に越境​してチームの意識を前向き・上向きにさせ、越境できるチームをつくるサポートをしています。

このように、よりよい製品・サービスをつくるためには、様々な越境が必要だとギルドワークスは考えています。
その越境を知っていただく機会として、本カンファレンスを開催します。

このエントリでは私がお話するセッション「現場コーチから見えてきた越境する現場の3つの特徴」について書いています。

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