「現場」に働く「重力」と対抗する「浮力」を考える

ギルドワークスの佐々木です。

抽象的な話になりますが、開発を取り巻く様々な力の話をしたいと思います。

ビジネスに価値を生む開発(Development=Design&Engineering)では、ある時間軸(Time Span)の中で「価値(Value)」を出していくことが必要となります。ビジネスが成立するタイミングが売った時点(Point of Sales)か、または、使った時点(Point of Use)かによって様々ですが、開発したモノの「価値」が時間によって失われていく・小さくなっていくという「重力」に晒されていると考えています。

設計(Design)と工学(Enginering)に支えられた開発は、市場に出すまでのTime to Lead、あるいは、出した後の経年劣化など、常に価値が減衰する方向の重力に晒されています。

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DevLOVE2014

DevLOVE現場甲子園2014 東日本大会に参加してきました

先週土曜日(2014/08/23)に行われた DevLOVE現場甲子園2014 東日本大会 で発表してきました。

発表内容としましては、機能や仕様を実現する際にインフラも設計対象として考えようということです。
結果は同じでも利用するサービスの違いや使い方を変えることで、コストまで含めて変わってくるのです。
WebサービスならEC2とRDSといった固定概念に囚われずに設計してみると新しい世界が見えてくるかもしれません。

まとめ

ギルドワークスでは、ただ実現可能なシステムではなく、運用コストまで見据えたシステムの開発を行っております。
この記事を読んでギルドワークスに依頼したいといったことがありましたら、お気軽にご相談ください。

クラウドソーシングの先にあるもの

はじめまして。武田です。

僕らがギルドワークスで実現しようとしているのは、クラウドソーシングに近い緩やかな雇用形態でありながら、チームとしての一体感、仕事のダイナミックさを担保できるような、そんな働き方です。そしてそれをサポートするようなツールや制度、受発注のプラットフォームを構築していきたいと考えています。

通信端末や通信環境、及びさまざまなツールの進化により、従来の雇用契約では実現できなかったワークスタイルが可能になっています。その1つが昨今盛り上がっているクラウドソーシングサービスだと思いますが、今のところは1対1の受発注がメインになっており、仕事の規模もまだまだ小さい状況です。仕事を請けるエンジニアの立場からすれば、仕事の単位がかなり細分化されるため、仕事の進めやすさがある反面、仕事の面白さや醍醐味という面では若干弱いのかなあと思います。

今ギルドワークスで扱っている開発案件は、エンジニア1人で請け負うような仕事はほぼ存在せず、クライアントの新規事業の企画や要件定義フェーズから入り込み、数人のチームで数か月かけて動く開発案件がほとんどです。従来のフリーランスでの仕事やクラウドソーシングサービスでは手掛けられないような規模のプロジェクトを、20名近くのギルドメンバーとともに進めています。

まだまだ立ち上げたばかりですが、初年度でこのエンジニアネットワークを100名近くまで増やしていきたいと考えているので、この理念に共感していただけるエンジニアの方はぜひこちらからご連絡ください。

僕らの新しいチャレンジ、ぜひご注目ください!

正しいものを正しく作るために

ギルドワークスの増田です。

このブログでは、ソフトウェアの「設計」の話を書いていきたいと思います。

私の設計のスタイルは、次の三つの考え方に大きく影響を受けています。

  • ドメイン駆動設計(DDD:Domain-Driven Design)
  • モデル駆動
  • オブジェクト指向(中でも、ケントベックやマーチンファウラーといったSmalltalk由来のスタイル

特に「ドメイン駆動設計」ですね。「モデル駆動」や「オブジェクト指向」は、ドメイン駆動設計のための基礎技術という感じかな。

設計のテーマを抽象的に小難しく語るのは苦手です。

そうではなくて、私が開発の現場の中で出会ってきた問題、チャレンジした内容、成功と失敗の体験、などを、現場の実践ネタとして紹介していければいいなと思っています。

私の設計の考え方(こだわりポイント)は、次の通りです。

  • 設計の最終的なアウトプットはソースコード
  • 設計の目的は、ソフトウェアの「変更コスト」を下げること
  • 設計は継続的な改善活動
  • 良い設計には「論理」と「感覚」の両方が大切
  • 全体を見つつ、細部にもこだわる

こんなこだわりを持ちながら、実際にどうやって、現場でドメイン駆動設計と取り組んでいるかを書いていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。